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Windows VPSの選び方|お名前.com・XServer・ConoHaの違いを公式情報で比較

パソコンを閉じても止めたくない作業(MT5のEA、常時動かしておきたいツールなど)には、Windows VPSという選択肢があります。インターネット上のWindowsサーバーを借りて、自宅のパソコンの代わりに24時間動かす仕組みです。

この記事では、Windows VPSを選ぶ時に見る項目と、公式サイトで確認できる3社(お名前.com デスクトップクラウド・XServer VPS for Windows Server・ConoHa for Windows Server)の違いを整理します。料金はキャンペーンで変わるため載せていません。申し込む時の公式ページで確認してください。

(確認元:各社の公式サイト、MQL5「Virtual Hosting」のルール。2026年10月2日に確認しました。プラン・料金・条件は変わることがあります)

Windows VPSで何ができるか

  • 自宅のパソコンを閉じても、サーバー上でソフトが動き続ける:リモートデスクトップでつないで、操作・確認をします
  • パソコンの電源・回線・OSの更新に左右されにくい:自宅では、停電や、更新後の自動再起動でソフトが止まることがあります
  • OSはWindows Server:下で比べる3社のOSは、Windows 11ではなくWindows Serverです。ソフトによっては動作条件を確認してください

MT5のEAを動かす場合の考え方は、VPSを使ってFXトレードを効率化!MT5に最適なエックスサーバーVPSの使い方や、FX専用VPSお名前.com徹底解説でも説明しています。

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選ぶ時に見る5つの項目

項目 見方
OS 動かしたいソフトが、そのWindows Serverのバージョンに対応しているか
メモリ・CPU 動かすソフトの数に対して余裕があるか。事業者が「MT4を何個まで」と目安を出している場合は参考にする
課金の方法 時間単位か月額か。最低利用期間があるか
リモートデスクトップのライセンス 管理以外の目的で使う場合にライセンス(SAL)が必要かどうか。料金に含まれるか
お試しの有無 合わなかった時に、すぐ解約できるか・無料で試せるか

3社の違い

項目 お名前.com デスクトップクラウド
(FX自動売買専用VPS)
XServer VPS for Windows Server ConoHa for Windows Server
OS Windows Server(公式ページにバージョンの記載なし) Windows Server 2025 / 2022 Datacenter Windows Server 2016 / 2019 / 2022 / 2025 Datacenter
プランの例 2GB(2コア・SSD150GB)/4GB(3コア)/8GB(8コア) 2GB(3コア・NVMe SSD 100GB)/4GB(4コア・150GB)/12GB(6コア・400GB)ほか 1GB(2コア)〜64GB(24コア)の7段階。SSDは100GB
課金・期間 利用開始月を除いた3か月が最低利用期間 最低利用期限なし。初期費用は無料 1時間単位の課金(月の上限あり)、またはまとめトク(3・6・12・24・36か月)
目安の記載 MT4の推奨個数:2GBで1〜3個、4GBで6〜8個、8GBで11〜20個 用途の例:開発、ファイルサーバー、リモートワークなど 用途の例:リモートワーク、FX自動売買、仮想デスクトップなど
ライセンス リモートデスクトップ接続に対応 管理以外の目的の接続には、リモートデスクトップSALが必要と記載 公式ページの確認が必要
無料お試し 公式ページに記載なし 公式ページに記載なし 公式ページに記載なし

2026年10月2日時点で、3社の公式ページには無料のお試し期間の記載を確認できませんでした。最低利用期間のあるプランは、解約のしやすさを、申し込む前に確認してください。

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どれを選ぶか

状況 考え方
MT5のEAを数個動かす 事業者が示す推奨個数の目安(お名前.comの例では、2GBでMT4を1〜3個)をもとに、余裕を持ったメモリを選ぶ
まず短期間だけ試したい 最低利用期間がないもの(XServer VPS)や、時間単位で課金されるもの(ConoHaの1時間課金)から選ぶ
長く使うことが決まっている 月額・期間割引(ConoHaのまとめトクなど)と、最低利用期間の条件を比べる
Windows Server以外のOSが必要 Windows VPSは向かない。動かすソフトのOS条件を先に確認する

プランは後から上げられる場合もありますが、条件は事業者ごとに違います。変更の方法と費用も、公式ページで確認してください。

VPSを使わない選択肢

自宅のパソコンを動かし続ける

費用はいちばん少なくすみますが、電気代がかかり、停電・回線の不具合・Windowsの更新による再起動で止まる可能性があります。パソコンを使わない時間も、つけっぱなしにする必要があります。

MT5の「仮想ホスティング」(MQL5 Virtual Hosting)を使う

MT5のEA・インジケーターだけを動かすなら、MetaQuotes社の仮想ホスティングという選択肢もあります。MQL5の公式ルールには、次の制限が示されています。

  • DLLは使えません。DLLを呼び出すEA・インジケーターは、エラーで停止します
  • 移行されるのは、チャート上で動いているEA・インジケーターと、それが使うEX4/EX5のライブラリです。スクリプトは移行されません
  • WebRequestは、EAの設定で許可したURLの範囲で使えます

EA以外のソフトも動かしたい場合や、DLLを使うEAの場合は、Windows VPSが向いています。

申し込み前のチェックリスト

  1. 動かすソフトのOS条件(Windows Serverで動くか)
  2. 必要なメモリとCPU(余裕を持たせる)
  3. 最低利用期間と、解約・プラン変更の方法
  4. リモートデスクトップのライセンスが料金に含まれるか
  5. 料金に、キャンペーン価格と通常価格のどちらが表示されているか

まとめ

  • Windows VPSは、Windows Serverを借りて、パソコンを閉じても作業を動かし続ける仕組み
  • OS・メモリとCPU・課金と最低利用期間・リモートデスクトップのライセンス・お試しの有無で選ぶ
  • 3社の公式ページでは、無料のお試しの記載は確認できなかった(2026年10月2日時点)。最低利用期間と解約を先に確認する
  • MT5のEAだけなら、DLLを使わないことを条件に、仮想ホスティングという選択肢もある