Windows の「リモート デスクトップ」を使うと、離れた場所から別の Windows PC に接続し、その PC の前に座っているようにアプリやファイルを操作できます。Microsoft のサポートページによると、接続先の PC(リモート PC)は、Windows の Pro エディションである必要があります。接続元は、Home エディションの Windows や、Mac・iPhone・Android でもかまいません。
この記事では、Microsoft のサポートページの手順にもとづいて、接続先の設定、接続の方法、うまくいかない時の確認項目をまとめます。
(確認元:Microsoft サポート「リモート デスクトップの使い方」。確認日:2026年10月6日。画面の表記は、Windows のバージョンによって違うことがあります)
使う前に確認すること
| 項目 | 条件(Microsoft の説明) |
|---|---|
| 接続先(リモート PC) | Windows の Pro エディション |
| 接続元(クライアント デバイス) | Windows(Pro または Home)、または別の OS(macOS・iOS・Android) |
エディションの確認方法は、リモート PC で「スタート」→「設定」→「システム」→「バージョン情報」を選び、「Windows の仕様」の「エディション」を見ます。Home エディションの場合は、そのままでは接続先にできません。
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接続先(リモート PC)の設定
- 「スタート」→「設定」→「システム」→「リモート デスクトップ」を選ぶ
- リモート デスクトップをオンにし、「確認」を選ぶ
- 「PC 名」に表示された、この PC の名前をメモする(接続の時に使う)
接続の方法
| 接続元 | 手順(Microsoft の説明) |
|---|---|
| Windows PC | タスク バーの検索ボックスに「リモート デスクトップ接続」と入力して開く。リモート PC の PC 名を入力し、「接続」を選んでからアカウントでサインインする |
| macOS・iOS | Microsoft Store または App Store から入手できる Windows アプリを開き、リモート PC の PC 名を追加して接続する |
| Android | Google Play のリモート デスクトップ アプリを開き、PC 名を追加して接続する |
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つながらない時の確認項目
- 接続先のエディション:Pro エディションか
- 接続先の電源とネットワーク:電源が入っていて、スリープになっていないか。同じネットワークにつながっているか
- PC 名・アカウント:PC 名の入力ミスがないか。サインインに使うアカウントとパスワードが正しいか
- 外出先からの接続:家庭や会社のネットワークの外から接続する場合は、ルーターやセキュリティの設定が関わる。インターネットに直接公開する設定は、不正アクセスの危険があるため、会社では管理者に、個人では専門の情報を確認してから行う
自宅の PC 以外に接続する方法:Windows の VPS
自分の PC を常に起動しておけない場合や、24時間動かしておきたいソフトがある場合は、クラウド上の Windows(Windows の VPS)を借りて、リモート デスクトップで接続する方法もあります。VPS は、契約した事業者のサーバーで動くため、自宅の PC の電源や回線の影響を受けません。料金・プラン・接続の方法の違いは、Windows VPSの比較にまとめています。
設定がうまくいかない、会社の PC を自宅から使いたい、などの場合は、職場の管理者や、パソコンサポートのサービスに相談する方法もあります。
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まとめ
- リモート デスクトップは、離れた場所から別の Windows PC を操作する機能。接続先は Windows の Pro エディションが必要
- 接続先は「設定」→「システム」→「リモート デスクトップ」でオンにし、PC 名をメモする
- Windows からは「リモート デスクトップ接続」、Mac・iPhone・Android からは専用のアプリで接続する
- 外出先から接続する設定は、セキュリティの危険があるため慎重に行う。常時動かしたい場合は、Windows の VPS も選択肢
