エクセルの表を1ページに収めて印刷するには、「ファイル」→「印刷」の設定の一番下にある「拡大縮小なし」を「シートを 1 ページに印刷」に変えます。横だけはみ出す表なら「すべての列を 1 ページに印刷」を選ぶと、縦は何ページになっても横幅だけが1ページに収まります。
エクセルが自動で縮小するので、表が大きいと文字がとても小さくなります。読めないほど小さくなる時は、用紙の向きや余白、印刷範囲を先に見直してください。
(確認環境:Microsoft 365 のエクセル(Windows・日本語版)。ページ数の変化は実際のエクセルでPDFに出力して数え、画面の表記はエクセル本体の文字列とMicrosoft公式のヘルプで確認しています。2026年10月)
印刷画面で1ページにする(一番簡単)
- 「ファイル」→「印刷」を開きます(Ctrl+Pでも開けます)
- 「設定」の一番下にある「拡大縮小なし」を押します
- 次のどれかを選びます
| 選ぶ項目 | どう収まるか | 向いている表 |
|---|---|---|
| シートを 1 ページに印刷 | 縦も横も1ページに収める | 少しだけはみ出す表 |
| すべての列を 1 ページに印刷 | 横幅だけ1ページ。縦は必要なだけページが増える | 行が多い名簿・一覧表 |
| すべての行を 1 ページに印刷 | 縦だけ1ページ。横は必要なだけページが増える | 列が多く行が少ない表 |
右側の印刷プレビューで、収まり方と文字の大きさを確認してから印刷してください。
実際に試した結果
80行×15列の表(初期設定では4ページに分かれる)で、ページ数がどう変わるかを確かめました。
| 設定 | ページ数 |
|---|---|
| 初期設定(拡大縮小なし) | 4ページ |
| 縦1ページ×横1ページに合わせる | 1ページ |
| 横だけ1ページに合わせる(縦は自動) | 2ページ |
行が多い表を無理に1ページへ詰めると、文字が読めない大きさになります。この例のように、横だけ1ページにして縦は2ページに分ける方が読みやすいことも多いです。
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ページ設定で細かく決める
「横2ページ×縦1ページ」のように枚数を指定したい時は、ページ設定を使います。
- 「ページ レイアウト」タブを開きます
- 「拡大縮小印刷」グループの右下の小さな矢印を押して、ページ設定を開きます
- 「ページ」タブの「次のページ数に合わせて印刷」を選びます
- 「横」と「縦」のページ数を入れて「OK」を押します
どちらかを空欄にすると、その方向は必要なだけページが増えます。「横1・縦は空欄」が「すべての列を 1 ページに印刷」と同じ意味です。
「ページ レイアウト」タブの「拡大縮小印刷」グループにある「横」「縦」の欄を「自動」から「1 ページ」に変えても、同じ設定になります。
文字が小さくなりすぎる時の工夫
1ページに収めると、エクセルは表全体を縮小します。縮小しすぎを防ぐには、次の順に試してください。
- 用紙の向きを横にする:横に長い表は、「ページ レイアウト」→「印刷の向き」→「横」にするだけで縮小が少なくて済みます
- 余白を狭くする:「ページ レイアウト」→「余白」→「狭い」
- 印刷しない列を外す:作業用の列やメモの列は、非表示にするか、必要な範囲だけ選んで「印刷範囲」→「印刷範囲の設定」にします
- 改ページの位置を自分で決める:「表示」タブ →「改ページ プレビュー」で、青い線をドラッグするとページの区切りを動かせます
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うまく1ページにならない時
- 空白に見える所まで印刷範囲になっている:遠く離れたセルに空白や書式が残っていると、そこまで印刷の対象になります。「改ページ プレビュー」で、印刷される範囲を確認してください
- 印刷範囲が設定されている:以前に設定した印刷範囲が残っていると、その範囲だけが印刷されます。「印刷範囲」→「印刷範囲のクリア」で外せます
- 複数のシートをまとめて印刷している:設定はシートごとです。各シートで同じ設定をしてください
まとめ
- 「ファイル」→「印刷」→「拡大縮小なし」→「シートを 1 ページに印刷」で1ページに収まる
- 行が多い表は「すべての列を 1 ページに印刷」の方が読みやすい
- 文字が小さすぎる時は、用紙を横向きに・余白を狭く・不要な列を外す
印刷せずにPDFで渡したい時は、エクセルファイルをPDFで保存する方法も参考にしてください。

