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「Sniper Logic」TitanFX・USDJPY・M15(2020-2025年)フォワードテスト徹底分析|実運用目線で解説

テスト概要

本記事では、人気EA「Sniper Logic」をUSDJPY(M15)で2020年1月~2025年6月まで、TitanFX環境でフォワードテストした結果を詳細に分析します。
本EAは短期順張り・逆張り双方のロジックを組み合わせつつ、多層的なリスク管理を実装している点が特徴。
今回のテスト期間は新型コロナショック、アフターコロナの相場回復、米金融政策転換によるボラティリティ上昇など、多様な市況を含みます。
このような実際の市場変動下で、Sniper Logicがどのような成績を残したか、パラメータ設定の狙いや各種リスクにどこまで耐えられるか、投資家目線で深掘りします。

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パラメータ設定とその意味

パラメータ名 設定値 コメント・意義
MaxLossJPY 1000 1回の損失上限(円)。リスク限定。
MinLots 0.01 最小ロット。小ロットでリスク分散可能。
MaxLots 0.1 最大ロット。急拡大を抑制。
LotStep 0.01 ロット増加単位。微調整で資金効率化。
RiskReward 0.5 リスクリワード比。損小利大狙い。
Slippage 10 許容スリッページ(pips)。約定品質意識。
MaxPositionPerSide 10 買/売最大同時ポジ数。過剰エントリー防止。
MagicNumber 1500120250712001 EA識別用。複数EA同時稼働時に必須。
UseATR_TPSL false ATRベースTP/SLは未使用。固定TP/SL採用。
ATR_Timeframe 1 ATR設定(未使用)。
ATRPeriod 14 ATR期間(未使用)。
ATR_SL_Mult 1.5 ATR倍率(未使用)。
ATR_TP_Mult 3.0 ATR倍率(未使用)。
UseFixedTPSL true 固定TP/SL有効。市場環境に左右されにくい。
FixedTP_pips 300 固定TP。十分な値幅でトレンド対応。
FixedSL_pips 50.0 固定SL。損失限定の役割。
FiboSLLevel 90.0 フィボSL(参考値)。
FiboExpTPLevel 135.0 フィボTP(参考値)。
BuyCooldownSec 600 買エントリー間隔(秒)。過剰取引抑制。
SellCooldownSec 600 売エントリー間隔(秒)。同上。
BE_Mode 2 ブレイクイーブン方式。利益確保狙い。
BEExpPerc 70.0 利確移動時の期待%。
BETriggerPips 50.0 BE発動pips。
BE_ATR_Mult 1.5 BE移動幅のATR倍率(未使用)。
BE_pips 5.0 BE到達時の利確幅。
MaxSpreadPips 5.0 最大許容スプレッド。高コスト回避。
AllowHedging false 両建て不可。方向性重視設計。
EntryStartHour 2 エントリー開始時刻(サーバー時間)。夜間流動性考慮。
EntryStartMinute 0
EntryEndHour 22 エントリー終了時刻。NYタイム終了前まで。
EntryEndMinute 0
PyramidSLMode 3 ピラミッディングSL方式。利益伸ばしを狙う。
PyramidProfitPips 50.0 利益確定ピラミッド間隔。

フォワードテスト結果と詳細分析

指標 結果 補足・意味合い
総損益 269.48 USD テスト全期間の純利益。利益残すも変動大。
総利益 3,304.05 USD 勝ちトレード総額。積極的な利益獲得。
総損失 -3,034.57 USD 負けトレード総額。損失も多い。
プロフィットファクター 1.09 総利益/総損失。1.0超で一応プラス傾向。
期待利得 0.19 1取引あたり平均利益。小粒。
最大ドローダウン(残高) 314.74 (52.27%) 最大資産減少額/率。大きめリスク。
最大ドローダウン(証拠金) 337.47 (53.61%) 含み損含む資産減少。
残高相対DD 91.33% (266.77) 全期間通してのドローダウン率。リスク大。
証拠金相対DD 90.44% (307.57) 証拠金ベースのDD率。
総取引数 1,446 テスト期間の総トレード回数。
勝ちトレード数 718(49.65%) 勝率。ほぼ五分五分。
負けトレード数 728(50.35%) 負率。
最大連勝数 17 連続勝ちの最大回数。
最大連敗数 16 連続負けの最大回数。
平均勝ちトレード 4.60 勝ちトレード平均利益。
平均負けトレード -4.17 負けトレード平均損失。

指標ごとの詳解

  • 総損益/総利益/総損失
    利益は残すものの、損失も大きく勝ち負けが拮抗。
    ボラティリティの高い期間を活用しつつも、安定感には課題が残る結果です。

  • プロフィットファクター
    1.09はギリギリのライン。リスクを抑えきれていれば改善余地あり。

  • 期待利得
    1取引平均で0.19USD。リスクに対して利益が小さく、長期運用でじわじわ積み上げるタイプ。

  • 最大ドローダウン(残高・証拠金)
    50%超はかなり大きい数値。リターンを狙うため相応の資金余力とドローダウン耐性が必須。

  • 総取引数/勝率・負率
    取引数多め、勝率は約50%。コツコツ型だが、連敗時のメンタル維持が重要。

  • 連勝・連敗/平均利益・損失
    連敗・連勝とも10回以上続く場面あり。コツコツドカン型のリスクも伴う。

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市場環境との関連性

テスト期間はコロナショック、2022年以降の米金融政策急変、ドル円の歴史的トレンド、2024年以降の高値圏レンジと、非常に激しい相場展開が続きました。
Sniper Logicは短期順張り+逆張り両輪型ですが、強トレンドではTP狙いが刺さる一方、急反転や乱高下場面で大きめのSLに巻き込まれることも多かった印象。
特に2022-2023年の強いドル高トレンド期は利益を伸ばせたものの、2024年以降の高値揉み合い・レンジではドローダウンが増加。環境に応じた柔軟なロット管理が必要です。

リスク管理の観点

最大ドローダウンが50%超、相対ドローダウンも90%台という結果は、リスクを取るスタイルであることを物語っています。
パラメータのうちMaxLossJPYやMaxLots、FixedSL_pipsで一定の損失限定は図られていますが、複数ポジション運用&ピラミッディングで最大損失が膨らみやすい点に注意
「複利やナンピンはせず、単利・ロット固定運用推奨」「月次ベースで定期的なロット調整」「大ドローダウン時の追加資金や休止ルール併用」など、実運用時は資金管理・ロット調整の徹底が必須です。

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まとめと考察

強み

  • ボラティリティの高いトレンド相場で利益を大きく伸ばせるポテンシャル。

  • 固定TP/SL設計で裁量不要。エントリー管理・リスク管理パラメータが豊富。

  • 一定のルール下で自動売買が成立しやすい設計。

弱み

  • 相場急変やレンジ転換時に連敗・大きなドローダウンを被るリスクが顕著。

  • 資金効率・利益成長は「ドローダウン耐性」とトレードオフになりやすい。

  • 勝率が五分五分のため、連敗時の運用継続には忍耐力・追加資金が必要。

総合所見
Sniper Logicは「一撃で爆益!」というタイプではなく、長期的に運用し、ボラティリティの波に乗った時にしっかり利益を残す中長期型EAです。
一方で大きなドローダウンや連敗を受け入れる覚悟・十分な資金力がなければ、運用中断や資金枯渇のリスクも伴います。
「市場の多様な局面でコツコツと利益を積み上げ、トレンドで一気に伸ばす」スタイルに共感できる方におすすめです。

EA導入のメリットと次の一歩

Sniper Logic導入のメリット

  • 24時間自動運用&リスク限定のパラメータで“ほったらかし投資”が可能

  • 短期トレンド・逆張り両対応でどんな市況でもエントリーチャンス

  • 複数ポジ・ピラミッディングなど高度な資金分散運用を実装

  • 固定TP/SLで裁量不要、難しい判断をシステムに一任できる

「資金管理」「リスク分散」「自動売買の強み」を活かしたい方には非常に実践的な選択肢。まずは小ロット・単利でテストし、市場環境や自身のリスク許容度を見極めながら、徐々に運用規模を拡大する戦略が有効です。

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