SharePointやOneDriveに保存したエクセル・ワードがブラウザで開いてしまう時は、次の3つの方法があります。
| 方法 | 効く範囲 | 必要な権限 |
|---|---|---|
| 開いた後に「デスクトップ アプリで開く」を押す | その1回だけ | なし |
| エクセル・ワードのオプションで、リンクをデスクトップ アプリで開く設定にする | 自分のパソコンで、Officeアプリ(エクセル・ワード・Outlookなど)の中のリンクを開いた時 | なし |
| SharePointのライブラリの設定で、既定の開き方を変える | そのライブラリを使う全員 | ライブラリの設定を変更できる人(サイトの所有者など) |
(確認:Microsoft公式のヘルプと、筆者の環境での操作に基づいています。画面の表記はOffice本体の文字列で確認しました。SharePointの画面は組織の設定や版によって違うことがあります。2026年10月)
なぜブラウザで開くのか
SharePointやOneDriveは、どのパソコン・スマホからでもファイルを見て編集できるように作られています。そのため、ファイルをクリックすると、初期設定ではブラウザ版のエクセル・ワードで開くようになっています。
先に確認:パソコンにエクセル・ワードが入っているか
次の場合は、パソコンにデスクトップ版のエクセル・ワードが無いため、この記事の方法では開けません。
- 法人向けの Microsoft 365 Business Basic を使っている(デスクトップ版のOfficeアプリは含まれません)
- 無料のブラウザ版エクセル(Excel for the web)だけを使っている
- 互換ソフトを使っている
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方法1:開いた画面から「デスクトップ アプリで開く」
- SharePointまたはOneDriveのファイルを開きます
- 画面上部の「デスクトップ アプリで開く」(表示によっては「編集」の中にあります)を押します
ファイルを開く前に、一覧でファイルの「…」(その他の操作)から「開く」→「アプリで開く」を選ぶ方法もあります。
方法2:エクセル・ワードのオプションで設定する
エクセル・ワード・OutlookなどのOfficeアプリの中にあるリンクから開いた時に、ブラウザではなくデスクトップ版で開くようにする設定です。
- デスクトップ版のエクセルを開き、「ファイル」を押します
- 「オプション」を押します
- 「Office ファイルへのサポート対象ハイパーリンクを Office デスクトップ アプリで開く」にチェックを入れて「OK」を押します
筆者の環境(2020年)では、この項目は「詳細設定」の「リンクの処理」にありました。版によって場所が変わることがあるので、見つからない時はオプションの各ページを確認してください。設定はエクセル・ワードなどのOfficeアプリで共通です。
この設定が効くのは、Officeアプリの中にあるリンクを開いた時です。ブラウザでSharePointの一覧からファイルをクリックした時の動きは、次の方法3で変えます。
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方法3:SharePointのライブラリで既定の開き方を変える
チーム全員がデスクトップ版で開くようにしたい場合は、ライブラリの設定を変えます。変更には、そのライブラリの設定を変更できる権限が必要です。
- 対象のドキュメント ライブラリを開きます
- 右上の歯車(設定)を押し、ライブラリの設定を開きます
- 「詳細設定」を開き、「ブラウザーでドキュメントを開く」の項目で、クライアント アプリケーション(デスクトップ版)で開く設定を選びます
- ページ下の「OK」を押します
Microsoft公式のヘルプでも、ブラウザとデスクトップ版のどちらで開くかに問題がある時は、このライブラリの設定を変更するよう案内されています。ライブラリごとの設定なので、複数のライブラリがある時はそれぞれで変更します。
逆にブラウザで開きたい時
方法2のチェックを外すと、Officeアプリの中のリンクはブラウザで開くようになります。ライブラリの設定(方法3)では、「ブラウザーで開く」を選びます。
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まとめ
- その場だけなら、開いた画面の「デスクトップ アプリで開く」
- 自分のパソコンでいつもデスクトップ版にしたいなら、オプションの「Office ファイルへのサポート対象ハイパーリンクを Office デスクトップ アプリで開く」
- チーム全員の既定を変えるなら、ライブラリの「詳細設定」→「ブラウザーでドキュメントを開く」
- Business Basic など、デスクトップ版が無い契約では開けない
SharePointでファイル名だけで探す方法はSharePointでファイル名だけで検索する方法、開いたファイルが古い内容の時はエクセルで古い内容が表示された時の解決方法、OneDriveとSharePointの違いはOneDriveとSharePointの使い方と違いにまとめています。
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