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エクセルで古い内容が表示される時の解決方法|キャッシュ ファイルの削除

OneDriveやSharePointに保存したエクセルを開いた時に古い内容が表示されるのは、パソコンに残っているOffice ドキュメント キャッシュ(ファイルの一時的な控え)が、最新の内容に入れ替わっていないことが主な原因です。

エクセルの「ファイル」→「オプション」→「保存」にある「キャッシュ ファイルの削除」を押して、エクセルを開き直すと直ることが多いです。直らなければ、キャッシュのフォルダの名前を変えて作り直させます。

(確認環境:Microsoft 365 のエクセル(Windows)。手順は筆者の環境での操作と、Microsoft公式のヘルプ「Office ドキュメント キャッシュを削除する」に基づいています。フォルダの場所はこのパソコンで実在を確認しました。2026年10月)

先に確認すること:本当にキャッシュの問題か

確認すること 当てはまる場合
相手が保存を終えているか 相手がまだ保存(同期)していなければ、最新の内容はまだ届いていません
OneDriveの同期が止まっていないか 画面右下(タスクバー)のOneDriveのアイコンで、エラーや一時停止になっていないかを見ます
開いているのが同じファイルか デスクトップにコピーしたファイルや、メールの添付から開いた別のファイルを見ていることがあります
ブラウザで開いているか ブラウザ版のエクセルなら、ページを再読み込み(F5)してから確かめます

どれにも当てはまらず、他の人のパソコンでは最新なのに自分のパソコンだけ古い、という時はキャッシュを疑います。

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方法1:エクセルのオプションからキャッシュを削除する

  1. エクセルを開きます
  2. 「ファイル」を押します

エクセル>ファイル

  1. 「オプション」→「保存」を押します

エクセル>ファイル>オプション>保存

  1. 下の方にあるキャッシュの設定で「キャッシュ ファイルの削除」を押し、確認で「OK」を押します

エクセル>ファイル>オプション>保存>キャッシュファイルの削除

  1. 開いているエクセル・ワードなどをすべて閉じます
  2. エクセルを開き直し、ファイルが最新の内容になっているか確認します

Microsoft公式のヘルプでは、キャッシュを削除することは危険ではなく、同期の問題が解消することがあると説明されています。ただし念のため、自分が編集したのにまだ同期されていない変更がある時は、先に保存と同期が終わっているかを確認してから削除してください。

方法2:キャッシュのフォルダの名前を変える

方法1で直らない時は、キャッシュのフォルダそのものを作り直させます。

  1. エクセル・ワードなど、Officeのアプリをすべて閉じます
  2. Windowsキー+Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます
  3. 次を入力して「OK」を押します
    %LocalAppData%\Microsoft\Office\16.0

%LocalAppData%\Microsoft\Office\16.0

  1. 開いたフォルダの中の「OfficeFileCache」を探します
  2. 名前を「OfficeFileCache_old」など別の名前に変えます(削除はしません)

OfficeFileCacheフォルダ

  1. エクセルを開き直し、最新の内容になっているか確認します
  2. 問題が無ければ、しばらくしてから「OfficeFileCache_old」を削除します

名前を変えようとして「使用中」と出る場合は、Officeのアプリが裏で動いています。パソコンを再起動してから、もう一度試してください。

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エクセルが重い時もキャッシュが関係することがある

OneDrive・SharePoint上のファイルを毎日たくさん開いていると、キャッシュが大きくなります。ファイルを開くたびに時間がかかる、保存のたびに固まる、という場合も、方法1でキャッシュを削除すると改善することがあります(重さの原因は他にもあるため、改善しないこともあります)。

まとめ

  1. 古い内容が出たら、まず相手の保存・OneDriveの同期・開いているファイルを確認
  2. 自分のパソコンだけ古いなら、「ファイル」→「オプション」→「保存」→「キャッシュ ファイルの削除」
  3. 直らなければ、%LocalAppData%\Microsoft\Office\16.0 の「OfficeFileCache」の名前を変える
  4. 同期が終わっていない変更がある時は、先に保存と同期を確認する

ブラウザで開いてしまう時はエクセルやワードをデスクトップアプリで開く方法、読み取り専用でしか開けない時はエクセルが読み取り専用でしか開けなくなった時の解除方法を参照してください。

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