会計ソフトfreeeの仕訳解説【新車購入と固定資産編】


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会計freeeで新車購入した際の経費登録に迷っていませんか?

私は日々の経費精算を会計ソフトfreeeで行っているのですが、例えば新車・中古車問わず車を購入した際には、経費登録を行うとは思います。しかしその際は通常とは異なり、固定資産の登録と減価償却の設定を行わなくてはならないのですが、固定資産と減価償却の登録は悩ましいですよね?

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会計ソフトfreeeを使っているけど、固定資産登録を行った事が無い

今現在、会計freeeを使っているけど、まだ大きな買い物をした事が無く、固定資産登録を行った事が無いけど、どうやって仕訳を行うかしっておきたい。

手間だけど固定資産登録と減価償却の設定は都度行っている

会計ソフトは、freeeじゃなくて弥生会計を使っていてそちらで固定資産と減価償却の設定を行っている。

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新車を購入したので減価償却の設定をしたいけどどうしたらいいかわからない

会計freeeを使っていて、同じように新車を購入したけど、どうやって仕訳登録したらいいかわからなくて、色々と調べている途中だった。

車購入の際の仕訳の仕方が良くわからない

まだ、車は購入していないけど購入した時のために予め学んでおきたい。

 

こういったお悩みの参考になりますので、現在会計ソフトfreeeを使っている人や検討している人で興味が有る方は、ご覧ください。

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freeeで車購入時の減価償却を含む仕訳の参考になるはず

後半では実際にどうやってfreeeで車購入の仕訳を行うか解説していますので、freeeを使っていて車購入した人は参考になると思います。その前に最低限知っておかないとならない知識などを解説しておこうと思います。

固定資産と減価償却を知っておく

事業主を行っていると固定資産と減価償却は必ずやってきます。簡単に紹介しておこうと思います。

会計での固定資産とは?

会計での固定資産とは、複数年にわたって保有する資産を指します。例えば、今回のような車や土地や建物、パソコンやデスクなどとても沢山あります。

この固定資産の中でも10万円以上のものは基本的に通常の経費とは異なる会計処理を行わなければならなくなります。

会計freeeの場合は、10万円以上で複数年に渡って使用するものは、固定資産として登録するようになっています。

減価償却とは?

上記でお伝えした10万円以上で複数年に渡って使用する固定資産は、10万円未満の経費のように一括での経費計上はできません。

取得価格と品目によって予め決められた耐用年数の期間で分けて計上する必要が有ります。この事を減価償却と言います。

新車購入と中古車購入は耐用年数が違う

例えば、今回のメインである車の購入を例にすると新車と中古車でも耐用年数が異なります。

  • 新車(普通車)=6年
  • 新車(軽自動車)=4年
  • 中古車=何年落ちかで異なる

この様に同じ車でも新車と中古車というだけでも異なりますので、減価償却の設定を行う際は、国税庁のHPなどで都度確認した方が良いと思います。

ちなみに、会計freeeの場合は車の情報を登録すると、耐用年数が自動で表示されますので安心です。

新車購入時の固定資産の対象となるもの

新車購入時は、ディーラーから貰った見積書や請求書を基に仕訳をしていくと思いますが、色々と項目が有ると思います。手間なので購入時の全額を固定資産登録したいと思ってもそうはいかないです。

新車購入時に固定資産・減価償却の対象となるのは、車本体とナビやエアロなどの車本体の付属品のみとなります。その為、新車登録の際に係る租税公課や登録費用や自賠責保険などは、対象外となります。しかし、この分は通常通りの経費計上ができますので分けて登録するようにしましょう。

フリーランスなどの個人事業主は家事按分を忘れずに

私もそうですが、フリーランスや店舗経営などの個人事業主の方の中には、自家用車兼営業車という方が多いかと思います。そのような方は、事業割合の分のみ減価償却の対象となりますので忘れずに設定しておいた方が良いと思います。

もちろん、減価償却の対象とならなかった租税公課や登録費用や自賠責保険なども事業割合の分が経費の対象となりますので、お忘れ無く!

新車購入時の仕訳解説

会計ソフトfreeeを使って実際に新車購入時の仕訳と固定資産登録と減価償却設定方法を解説していこうと思います。

購入代金の仕訳登録

  1. freeeへログインします
  2. 上部メニューの「口座の一覧・登録」を押します
  3. 代金を支払った取引内容を探して開きます
  4. 「複数行取引」を押します
  5. 「取引先」はディーラー名などを入れておきます
  6. 「勘定科目」下の「+を追加」を押します
  7. 手元の請求書や明細書などを元に購入内訳を登録していきます(以下参考)
    freee新車購入仕訳
  8. 全ての勘定科目を追加後「登録」を押せば完了です
  9. 今回登録した購入内訳は以下の通りです。概ね新車購入時は同じかと思います
請求書の内容勘定科目品目
車両本体+オプション+付属品*減価償却対象車両運搬具自動車
自動車税租税公課自動車税
自賠責保険料保険料自賠責保険料
登録預り法定費用支払手数料登録預り法定費用
車庫証明預り法定費用支払手数料車庫証明預り法定費用
預りリサイクル預託金預託金預りリサイクル預託金
検査登録手続代行費用支払手数料検査登録手続代行費用
車庫証明手続代行費用支払手数料車庫証明手続代行費用
預り預託金資金管理料金支払手数料預り預託金資金管理料金
支払時の振込手数料支払手数料振込手数料

以上で、購入代金の仕訳は完了です。もし仕訳内容が解らない場合は、上記を参考にしてもらえばいいかなと思います。

家事按分登録

購入代金の仕訳で登録した勘定科目の内、固定資産登録の対象外となるものは全て一括計上できます。フリーランスや店舗経営などの個人事業主の方の中で、プライベートと事業用の車を共有している場合は、事業割合分のみ経費として計上できます。という事で、家事按分登録します。

  1. 上部メニューの「確定申告」を押して「家事按分」を押します
    freee>確定申告>家事按分
  2. 「+新しい家事按分を登録」を押して、家事按分の対象となる項目を登録していきます(以下参考)
    freee家事按分登録画面
  3. 全ての登録が終わったら「再計算」を押せば完了です

登録できたでしょうか?家事按分の割合などに注意しながら忘れずに登録しておくことをおすすめします。

固定資産台帳の登録

車両本体と付属品とナビなどのオプション品は、固定資産として管理する事が義務付けられていますので、登録していきます。

会計freeeでは、固定資産台帳に品目を追加すると同時に減価償却の設定もあわせてできるのでとっても便利です。それでは解説します。

  1. 上部メニューの「確定申告」を押して「固定資産台帳登録」を押します
    freee>確定申告>固定資産台帳登録画面
  2. 「+固定資産を登録」を押します
    freee>固定資産台帳登録ボタン
  3. 表示された項目に沿って固定資産内容を登録していきます
    具体的に下記の様なイメージで登録していきます
    freee>固定資産台帳登録画面
  4. 全ての項目を記入後「保存」を押せば完了です
    freee自動車の固定資産登録完了画面
  5. 今回登録した各項目の内容です
項目名記載した内容
資産の名前自動車
取得日決済を行った日
事業供用開始日事業で使い始めた日
取得価額車両運搬具にあたる金額
期首残高入力不要
勘定科目車両運搬具
数量・面積1台
償却方法定額法
耐用年数6年(新車)
改定取得価額入力不要
事業利用比率30%(自身の事業利用比率を入力)

これで固定資産台帳に登録されました。

耐用年数が解らない場合は、登録ページに設置された「国税庁の耐用年数表を確認」のリンクで確認できますので参考にしてもらえばいいかなと思います。

償却方法の項目でどれを選択したらいいかわからない場合は「償却方法を推測する」を押せば自動で選択されると思いますので活用してください。

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確定申告に備えておきましょう

ここまでお読みいただき有難うございます。

新車購入時の仕訳方法と固定資産・減価償却設定について少しは参考になったでしょうか?事業主で有る限りはこの制度から逃れることはできません。

なので、出来るだけ無駄な時間をかけずに管理するために、私は会計ソフトfreeeを活用しているわけです。

もし、皆さんの中でまだ活用していない方がいらっしゃたら、一度検討してみてはいかがでしょうか?

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