WordPressサイトをエックスサーバーで運営するのはどうか?
ご訪問いただき有難うございます。
WordPressサイトを運営しはじめてこれまでに様々なレンタルサーバーを契約してきました。レンタルサーバー選びは、とても大事な事でして、レンタルサーバー選びを失敗すると、サイトが重い、毎月のレンタルサーバー代(ランニングコスト)が高いなどいろいろとありました。
WordpPressサイトを運営していてレンタルサーバー選びを失敗してしまうと以下の様な問題に直面する事になります。
WordPress管理画面のトップページ表示が重い
WordPressの記事やデザイン調整をする管理画面の表示速度が遅い。
投稿一覧の表示件数が増えると表示速度が遅くなる
投稿記事数が増えていくと、その分データベースのサイズが大きくなり、サイト全体の表示速度が遅くなる可能性が有る。
カテゴリ一覧、タグ一覧、キーワード検索一覧などの表示に数秒かかる
投稿記事数が増えていくと、検索結果一覧やカテゴリ一覧などの記事一覧ページに表示される件数を増やしたくなりますが、必要以上に増やしてしまうと表示速度が遅くなって、ユーザーの離脱率が悪化してしまいます。
新規記事投稿後、「公開」ボタンを選択し公開完了までに数十秒かかる
頑張って、新規記事を作成して「公開」を押し実際に公開が完了するまでに、もっさりした感じに公開される。
こういったレンタルサーバーへのお悩みの多くは、良質のレンタルサーバーを選ぶことで解決できることが殆どです。
そこで高速レンタルサーバーのエックスサーバー(X Server)について私の体験談も踏まえて、ご紹介していこうと思います。
エックスサーバー(Xserver)のサービス内容を解説します
まず、私の体験談の前にエックスサーバー(Xserver)についてご紹介させていただきます。
エックスサーバーは高速・多機能・高安定性
- レンタルサーバー名:XSERVER(エックスサーバー)
- 利用実績:170万件(2019年7月現在)
エックスサーバーは、高速性・機能性・安定性を兼ね備えたオールSSDのハイスペックサーバーです。サーバースペックは、24コアCPU&256GBメモリ以上となっていて、大量アクセスに強く、高速環境を提供するハイスペックサーバーです。
無料お試し(トライアル)は有るのか?
エックスサーバーは10日間無料お試しができます。この期間中にスペックやサービス内容を検討する事ができますね。
料金設定は900円~
エックスサーバーの初期費用及び毎月の料金は以下の様になっています。
- 初期費用:3,000円(税別)
- 月額料金:900円(税別)~
最安プランを例とした料金設定
X10プラン | |||
契約期間 | 初期費用 | 毎月の料金 | 初回合計 |
3ヶ月 | 3,000円 | 1,200円×3ヶ月 | 6,600円(別税) |
6ヶ月 | 3,000円 | 1,100円×6ヶ月 | 9,600円(別税) |
12ヶ月 | 3,000円 | 1,000円×12ヶ月 | 15,000円(別税) |
24ヶ月 | 3,000円 | 950円×24ヶ月 | 25,800円(別税) |
36ヶ月 | 3,000円 | 900円×36ヶ月 | 35,400円(別税) |
エックスサーバーの料金プランですが、X10・X20・X30の3種類のプランがあるのですが、一番安価なX10プランですと、3ヶ月契約で1,200円/月×3ヶ月=3,600円となっています。
各プランを最長契約期間を例にいろいろと比較
36ヶ月契約 | 初期費用 | 毎月の料金 | 容量 | 無料独自ドメイン | MySQL数 |
X10 | 3,000円 | 900円 | 200GB | 無 | 50個 |
X20 | 3,000円 | 1,800円 | 300GB | 1個 | 70個 |
X30 | 3,000円 | 3,600円 | 400GB | 1個 | 70個 |
ジェットボーイやカラフルボックスと比較すると少し高いのですが、料金に見合うだけの万全のサポート体制ですので、レンタルサーバー運用初心者の方にはよいかもしれません。
36ヶ月プランが一番月額料金が安く900円/月となっていますので、長期契約でもOKな方は複数年プランがおススメです。
料金プランに関する詳細は以下の「公式サイトで料金プランを確認する」を押して確認してみてください。
サーバースペック
- メモリ:24コアCPU、大容量256GBメモリ
- 転送量:50GB/日~
ストレスフリーの高速環境
最新24コアCPU&大容量256GBメモリを搭載したハイスペックなサーバー環境で、しかも通常のHDDより読み込み速度が48倍以上のオールSSDストライピング構成で、独自のWebサイト高速化機能「Xアクセラレータ」によりPHPの大幅な高速・安定化を達成。キャッシュなしで最大20倍(WordPressで最大10倍)もの高速化と負荷耐性向上を実現しているそうです。
「HTTP/2」や「FastCGI」等の各種高速化技術により、更にWebサイトの表示・動作を高速化も可能だそうです。
さらに、総計1.14Tbps(2019年3月現在)の大容量バックボーンに接続しスムーズなデータ通信を強力に支えます。
大量アクセスに強い負荷耐性
大量アクセスに強いWebサーバー「nginx」を使用しているため、優れた負荷耐性を実現。アクセスの集中する各サイトのピーク時でも安定したサイト表示が可能との事。
データセンターは国内にあり、稼働率99.99%以上の安定した環境で運営されています。
エックスサーバーのサービス
- 容量:200GB~
- データベース数MySQL:50個~
- マルチドメイン数:無制限
- PHP対応バージョン:PHP7/PHP5
- 独自SSL:無料
自動インストールCMS
自動(簡単)インストール可能なCMS | |
WordPress | 〇 |
EC-CUBE | 〇 |
PukiWiki | ○ |
XOOPS Cube Legacy | × |
concrete5 | ○ |
MODX 日本語版 | ○ |
Movable Type | ○ |
- 日本語サポート:有
- アダルト:NG
Webサイト高速化設定
独自のWebサイト高速化機能「Xアクセラレータ」によりPHPの大幅な高速・安定化を達成。キャッシュなしで最大20倍(WordPressで最大10倍)もの高速化と負荷耐性向上を実現していて、その他にも「HTTP/2対応」「FastCGIによる高速化」などで更にWebサイトの高速化設定が可能なようです。
SSL証明書が無料で利用できる
Googleから常時SSL化(https)推奨のアナウンスが出たことによって、今やWebサイトのSSL化は必須になっています。しかし、SSL証明書の取得には無料~有料まで複数有り選択するのも一苦労です。エックスサーバーでは、SSL証明書を無料で利用できる上に設定もコントロールパネルからとても簡単にSSL化設定が可能です。
常時SSL化の設定方法はこちらをご覧ください
マルチドメイン対応で無制限
マルチドメイン対応で無制限なので、独自ドメインを無制限に追加できます。もちろんサブドメインの追加も無制限。日本語ドメインにも対応しています。
バックアップ機能
全プラン「自動バックアップ」機能付
エックスサーバーは全料金プランに「自動バックアップ」機能が付いています。Webコンテンツ・メールデータ・データベースを毎日1回自動でバックアップコピーされているため、もしもの時も安心してデータ復旧が可能。
その他の主な機能
Cron設定/SSH設定/エラーページ設定/MINE設定/.htaccess編集/アクセス拒否設定/CGIツール/WordPress簡単インストール/迷惑メール設定/メーリングリスト・メールマガジン送信設定/ファイルマネージャー/FTPアクセス/MySQL設定・移行ツール/PHPver.切替設定/phpMyadmin/SSL設定/アクセス解析/WAF設定
私がエックスサーバーを使うまでの体験談
これまで私が契約してきたレンタルサーバーの体験談
ちなみに、これまで私が契約してきたレンタルサーバー会社でWordPressサイトに全く適していないなと感じたレンタルサーバーは「お名前サーバー」でした。
「お名前サーバー」というレンタルサーバーは、ご察しの通り「お名前.com」を運営するGMOが運営するレンタルサーバーの1つなんですが、試験的に運用して数ヶ月後にレポートを掲載しようと思いましたが、その前にサイトが重たすぎて1ヶ月程でリタイヤ…となりました。。。
その後に以下の2つのレンタルサーバーを運用することにしました。
- カゴヤレンタルサーバーS11:1,080円/月
- エックスサーバー:1,080円/月
この2つのレンタルサーバを2年程運営していました。
それから、現在に至るのですが結果的に現在は、1つのレンタルサーバにまとめることで全てのWordPressサイトがとても安定して運用できています。
このように私がレンタルサーバー各社でのWordPressサイトを運営してきた中で、最終的に一つに絞ったレンタルサーバーとは、、、ズバリ
エックスサーバーです!
エックスサーバーを使い始めてストレスフリーになりました
具体的に何が良かったのかというと、、、
冒頭に記述した以下のストレスから完全に開放されました!
- WordPress管理画面のトップページ表示が重い
- 投稿一覧の表示件数を100件以上にすると表示するのに数十秒かかる
- 新規記事投稿後、「公開」ボタンを選択し公開完了までに数十秒かかる
- サイトを表示した際に全体的になんとなく重たい
- カテゴリ一覧、タグ一覧、キーワード検索一覧などの表示に数秒かかる
カゴヤレンタルサーバー自体にストレスを感じていたわけではなかったのですが、エックスサーバーの安定感というかサクサク感が、ストレスフリーだったためです。
エックスサーバーは、WordPressサイトの高速環境がかなり有名ではありますが、一度体験してしまうと他のレンタルサーバーを使えなくなってしまいます!
「既に色々なレンタルサーバーを試したけど、エックスサーバーはまだ試していない」という方は、一度試してみる事をお勧めします!
しかも、エックスサーバーはGoogleが推奨している常時SSL化の際に必須となるSSL証明書を無料で提供しています。レンタルサーバー業界でSSL証明書をドメイン数制限無しで提供しているレンタルサーバー会社はエックスサーバーのみです!
レンタルサーバーは試してみないとわからない
クラウドサーバーの普及などによって、現在レンタルサーバー会社はとっても沢山有ります。各社独自のサービスや高スペックを提唱しているので、実際に契約する前にお気に入りのレンタルサーバーを選定するのは、結構難しいです。
私のこれまでの経験上、お気に入りのレンタルサーバーを選定するためには、やはり実際に契約してみる事が大事だとつくづく思います。
まだお気に入りのレンタルサーバーが見つかっていない方は、短期間でもいいので実際に契約したり、無料お試しで実際に活用してみてお気に入りのレンタルサーバーを探すのをおすすめしたいと思います。
最後までお読みいただき有難うございます。
WordPressでサイト運営してきて2019年現在で6年程になります。
これからもレンタルサーバーに関する新しい情報が有った際は、記事公開していきますので宜しくお願いします。