PR

MOSは独学で受かる?講座との違いと選び方|学習時間の見積もり方

MOSは独学でも受験できます。MOS公式サイトには「受験に必要な資格や条件はありません。どなたでも受験できます」と書かれており、講座を受けることは受験の条件ではありません。

そのうえで、独学か講座かを分けるのは「難しさ」より、期限・練習の量・質問できる相手の有無です。この記事では、この3つで選ぶ基準と、学習にかかる時間の見積もり方をまとめます。

(確認元:MOS公式サイトの試験概要・よくあるご質問、ハロー!パソコン教室オンライン校のMOS講座紹介ページ。2026年10月2日に確認しました。料金や条件は変わることがあります)

独学と講座を分ける3つの基準

基準 独学が向いている 講座が向いている
期限 受験の時期が決まっていない 就職・転職・社内の要件など、受験したい時期が決まっている
練習の量 普段からExcelやWordを使っていて、試験範囲の多くを操作できる 使ったことのない機能が多く、順番に教わったほうが早い
質問できる相手 分からない所は自分で調べて解決できる つまずいた時に質問できないと、そこで止まってしまう

どちらか一方に偏る必要はありません。まず独学で始めて、1〜2週間たっても分野ごとの理解が進まなければ講座に切り替える、という進め方もできます。

スポンサードサーチ

試験が実技なので、練習は「読む」より「操作する」

MOSは、実際にパソコンでExcelやWordを操作して答える実技試験(CBT方式)です。Excel 365(一般)の試験時間は50分で、5個〜10個の小さなプロジェクトを解きます。

そのため、テキストを読んで理解するだけでは足りず、実際に手を動かして、決まった時間内に操作できる状態まで練習する必要があります。独学で選ぶ教材は、次の点を確かめてください。

  • 自分が受ける科目とバージョンに合っているか(例:Excel 365か、Excel 2019か)
  • 練習用のファイルがついていて、実際の操作を練習できるか
  • 本番の形式に近い模擬試験がついているか

最初に受ける科目は、仕事や就職活動でよく使うソフトから選ぶのが基本です。MOS 365にはExcel・Word・PowerPoint・Outlookの試験があり、それぞれに一般レベルと上級レベルがあります。試験の内容は、MOS Excelの難易度の記事で整理しています。

→ MOS Excelの難易度は?合格点・試験時間・出題範囲を公式情報で整理

学習時間の見積もり方

独学の計画を立てる時の目安として、講座の学習時間の例を使えます。ハロー!パソコン教室オンライン校のMOS講座紹介ページでは、Excel 365(一般)の場合、映像学習が約26時間、模擬試験が約2時間半、合計で約28.5時間という例が示されています。1日2時間学習すると最短で2週間で終えられる、という説明です。

この時間を目安にして、自分のペースで日数を計算すると次のようになります(約28.5時間として計算。実際の必要時間は、普段のExcelの使い方で変わります)。

学習のペース 1週間の学習時間 終えるまでの目安
毎日2時間 14時間 約2週間
毎日1時間 7時間 約4週間
週末だけ(1日3時間×2日) 6時間 約5週間

受験したい日から逆算して、この表のペースを確保できるかを先に確かめると、独学で間に合うかどうかが分かります。間に合わない場合は、講座で学習の順番を決めてもらうほうが、遠回りを減らせます。

スポンサードサーチ

費用は「受験料」と「教材・講座」に分けて考える

費用 内容
受験料 Excel 365(一般)で12,980円(税込)、学割価格は9,680円(税込)。公式サイトの表示です
教材 独学の場合は、テキストや問題集の代金
講座 講座の受講料。受験料が含まれるかどうかは講座ごとに違うので、申し込む前に確認する

受験料は科目ごとにかかります。MOS 365の試験概要ページには、一般価格12,980円(税込)、学割価格9,680円(税込)と示されています。たとえば、Excel・Word・PowerPointの3科目を受ける場合、受験料だけで12,980円 × 3 = 38,940円(学割価格なら 9,680円 × 3 = 29,040円)です。受ける科目の数で、予算が大きく変わります。

講座を選ぶ時は、受講料だけでなく、「受験料は別か」「質問できる期間はいつまでか」「模擬試験は何回できるか」を確かめてください。

まとめ

  • MOSは受験資格がなく、独学でも受験できる
  • 独学か講座かは、期限・練習の量・質問できる相手の3つで決める
  • 実技試験なので、練習は読むだけでなく実際に操作する。講座の例ではExcel 365(一般)で約28.5時間。自分のペースで終わる日数を計算してから決める
  • 講座を選ぶ時は、受験料が含まれるか、質問の期間、模擬試験の回数を確認する