コピートレード・ミラートレード・ソーシャルトレード検討していませんか
FXトレードは裁量トレードが最も多いトレードですが中には最近では「コピートレード」「ミラートレード」「ソーシャルトレード」といった他者の力を利用したトレード方法を検討している人もいるかもしれません。
「コピートレード・ミラートレード・ソーシャルトレード」のリスクを知りたい
今回は「コピートレード・ミラートレード・ソーシャルトレード」に関するこういった悩みについて解説します。
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コピートレード・ソーシャルトレードとは?
コピートレードは、他のトレーダーの取引手法をコピーして行うトレード方法です。
MT4やMT5ならサーバーに接続しストラテジーを選ぶだけで選んだトレーダーと同じようにエントリーからエグジットまで行う事が出来ます。
コピートレードはミラートレードとも言われています。ソーシャルトレードもサービスの提供元が異なるだけで内容はコピートレードと同じです。
本記事ではコピートレードと名称を統一して解説していきます。
コピートレードのリスク
一見、簡単に利益を積み上げる事が出来そうに思えるコピートレードにもリスクが有ります。
損失は自己責任
トレード手法自体は他のトレーダーの手法で有ってもFX口座は自分の口座です。
もちろん勝率は100%では有りませんし、損失は自分が被ります。
また、ストラテジーに掲載されている取引実績が保証されているわけでは有りません。
なので、コピートレードを行う際は慎重に行いましょう。
トレードスキルは身につかない
何となく理解できていると思いますが、コピートレードは自身のスキルアップにはなりません。
もし、他人のリアルトレードを学ぶ為にコピートレードをやってみようと考えているので有れば止めましょう。
低ロットで裁量トレードをやった方が圧倒的にスキルアップに繋がりますよ。
コピートレードは海外FXだけのサービス
ここまでの話でコピートレードをやってみようと考えている人は少ないと思います。
それでもコピートレードをやってみようと考えているのであれば、海外FXのMT4・MT5を利用しましょう。
国内FXでは日本の法規制でコピートレードを提供しているFX会社は有りません。
私はコピートレードは行っていませんが、利用している海外FX会社ではサービス提供していますので検討してはいかがでしょうか。
コピトレのトレーダーの選び方
私はコピートレード否定派です。
何故なら他人任せのトレードは長くは続かないし、やっぱりリスクが高いと考えているからです。
それでもコピートレードをやってみたいと考えている人の為に少なくとも注意して欲しい点をまとめておこうと思います。
ドローダウンは20%以内
決して全投資しない
順に説明していきますね。
フォロワー数(購読者)が多いトレーダーを選ぶ
ストラテジーはフォロワー数(購読者)を見る事が出来ます。
フォロワー数(購読者)はトレーダーを選ぶ基準になるので極力多いトレーダーを選びましょう。
できれば、50人以上は欲しい所ですね。
フォロワー数(購読者)が10人以下などは選ばないようにしましょう。
ドローダウンは20%以内
ドローダウンは資産の下落率を指します。
運用期間中に最大で資産の何%までの下落を許容するかを設定する事ができます。
トレーダーを選ぶ際はこのドローダウンができるだけ低い(20%以内)トレーダーを選びましょう。
そして、自身のドローダウンも20%以内に設定しておきましょう。
このドローダウンの設定が低ければそれだけ全損リスクを軽減出来ます。
決して全投資しない
例えるならトレーダーは投資先の様なものです。
なので、一つのトレーダーに全ての資金を投入するのはやめましょう。
どんなトレーダーでも勝ったり負けたりしながら収支が変化しています。
一つのトレーダーがマイナスになったとしてもトータルでプラスになればそれでいいのです。
そうやって複数のトレーダーを利用する様にしましょう。
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まとめ:コピートレードはトレーダー選びで決まる
コピートレード(ミラートレード/ソーシャルトレード)の仕組みと利用する際の注意点を解説しました。
個人的にはコピートレードは推奨していません。それでもやってみたいと考えている方はMT4・MT5で提供されているコピートレードでやりましょう。
なお、国内FXではサービス提供されていないので私も利用している海外FXで口座開設しましょう。
海外FXについて怪しいとか、抵抗が有る方はまずは海外FX会社に関する悩みを解消しましょう。
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