何種類のCOUNT関数を使っていますか?
エクセルで文字や数値の入ったセルの数などをカウントするCOUNT関数ですが、実はCOUNT関数にも何をカウントするか?によって複数有るのをご存知でしょうか。
数値をカウントしたり、値の全てをカウントしたりとCOUNT関数はエクセル初心者の人が早い段階で使う関数ですが、思うように使えていない人も多いと思います。
エクセルで数をカウントしたい
数値や文字など色々なデータが含まれているセルの中で、数値が入っているセルの数だけをCOUNTを使ってカウントしたい。
エクセルで文字をカウントしたい
数値や文字や空白など色々なデータが含まれているセルの中で、空白以外のセルの数だけをCOUNTを使ってカウントしたい。
エクセルで空白をカウントしたい
数値や文字や空白など色々なデータが含まれているセルの中で、空白のセルの数だけをカウントしたい。
今回は、COUNT関数を使って色々な値の数をカウントする方法を紹介します。
手っ取り早く参考書などで調べたい方は、こちらの参考書をどうぞ。
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色々なCOUNT関数を覚えれば仕事が捗る
色んなCOUNT関数を覚え、使いこなすとどういったメリットが有るのでしょうか。
単純作業の時間短縮はストレス軽減になる
エクセルで条件に一致するセルの数をカウントする際に役に立つ色々なCOUNT関数をうまく使いこなすと、レコードの数が多い表などで手間の掛かっていた集計などにおいて作業時間の短縮に繋がります。
COUONT関数を使い集計などの単純作業の時間短縮は、ストレスの軽減にも繋がるのでこの機会に色々なCOUNT関数を学んでみてはいかがでしょうか。
COUNTだけで無く色んな関数を覚えたくなる=スキルアップできる
どんな関数でも覚えて使いこなす事が出来れば、モチベーションが上がると思います。
モチベーションが上がれば、他の関数にも興味を持って色々な関数を覚えたくなると思います。
そうやって、人よりも多くの関数を楽しみながら覚える事が出来れば良いですよね。
そしていつか、会社から重宝される存在になれるかもしれません。
なので、「簡単だし使わないから覚えなくていいや」ではなく、覚えておいて損は無いのでこの機会に覚えてみてはいかがでしょうか。
覚えて損の無い色んなCOUNT関数
それでは、カウントしたい条件別にCOUNT関数を紹介していきます。
どれも簡単なものばかりなので、是非覚えてみてください。
数値をカウントするCOUNT関数
COUN関数は、数値を含むセルの数をカウントする関数です。
上記を見てください。
セルC3:c13の値の中から、数値が入力されているセルの数をカウントします。
=COUNT(C3:C13) → 6
となります。
これが、COUNT関数の基本的な使い方です。
値をカウントするCOUNTA関数
COUNTA関数は、空白以外のセルの数をカウントする関数です。
上記を見てください。
セルC3:C13の中で、空白セルc9が以外のセルの数をカウントします。
※画像内のC9セルが背景色が緑になっていますが、誤りです。
=COUNTA(C3:C13) → 9
となります。
これが、COUONTA関数の基本的な使い方です。
空白をカウントするCOUNTBLANK関数
COUNTBLANK関数は、空白のセルの数をカウントする関数です。
上記を見てください。
セルC3:C13の中で空白セルのセルの数をカウントします(緑背景)。
=COUNTBLANK(C3:C13) → 1
となります。
これが、COUNTBLANK関数の基本的な使い方です。
COUNTBLANK関数について更に学びたい方は以下をご覧ください。
条件に合うものをカウントするCOUNTIF/COUNTIFS関数
ここで紹介するCOUNTIFとCOUNTIFS関数は、少しレベルが高くなります。
別記事にまとめていますので、興味が有る方のみご覧ください。
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エクセルや関数は意外と奥が深い
おすすめのエクエル関数一覧
今回は、色々なCOUNT関数について紹介しました。
しかし、ご存知の通りエクセルの関数はまだまだ沢山有ります。
良く使われている関数をまとめましたので、興味が有る方はどうぞ。
あまり知られていないSUMIFSについては、こちら詳しく紹介しています。
COUNTIF・COUNTIFS関数について詳しい使い方はこちら
エクセル関数をいち早く学びたいなら
まだまだ私たちの知らないエクセル関数は沢山有ります。
もっとエクセル関数について知りたい方は、こちらをどうぞ。