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SUMIF SUMIFS SUMPRODUCT関数を使ってエクセルを使いこなそう

エクセルのSUM関数使いこなせていますか?

エクセルで一番使われている関数と言えば、SUM関数ですよね。

SUM関数は、範囲の数値を加算するのですが、エクセルだけで無くGoogleのスプレッドシートやOpenOfficeなどでも使える関数です。

実はSUM関数には色々な種類が有りますが、聞いた事は有るけど使いこなせていない人が多いと思います。

SUM関数を使っていて、立ち塞がる壁として

条件付きでSUM関数を使う方法を知りたい
SUM関数の応用って何が有るのか?知りたい
SUMIF関数やSUMPRODUCT関数の条件を知りたい

そこで、今回はSUM関数の応用編としてSUMIF SUMIFS SUMPRODUCTの使い方を解説していきます。

もし、まだ最新のエクセルを使っていない方は、こちらをどうぞ。

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SUM関数を使いこなすとどうなれる?

エクセルのSUM関数は、表計算などで一番使われます。使う目的としては、手動で計算するのを効率化するために範囲内の値を加算するために使います。

なので、SUM関数を使う事は、効率化UPに繋がるという事は、誰もが知っていることだと思います。

そして、これから紹介するSUMIF SUMIFS SUMPRODUCT関数を使いこなすとどういったメリットが有るのか?紹介しておきます。

他の関数と組み合わせればもっと効率化できる

前述のとおりSUM関数は、もっとも使われるエクセルの関数です。

また、その使いやすさから他の関数と組み合して使う事も多々あります。

SUM関数とその応用関数(SUMIF SUMIFS SUMPRODUCT関数)を理解しておけば、今使っている他の関数と組み合わせてもっと効率的な関数を自分で作り上げる事ができるようになります。

なので、SUMIF SUMIFS SUMPRODUCT関数をまだ使った事の無い人は、この機会に是非チャレンジしてみてはどうでしょうか?

効率化の成功は会社の評価もモチベーションも上がる

もし、SUMIF SUMIFS SUMPRODUCT関数を使いこなす事ができれば、きっと今使っているエクセル関数を見直したくなるでしょう。

今まで、SUM関数だけでは出来なかった事がきっとできるようになると思います。

そのような小さな改善が日々のモチベーションに繋がり、会社からの評価もきっと上がると思います。

なので、SUMIF SUMIFS SUMPRODUCT関数を学ぶ事は、大事だと思いますよ。

SUM関数の応用編(SUMIF SUMIFS SUMPRODUCT)

早速、SUMIF SUMIFS SUMPRODUCT関数を紹介していきます。

どの関数も覚えて損の無いものばかりなので今後の参考にしてください。

条件に合う行の値を加算するSUMIF関数

SUMIF関数は、範囲列で検索条件に有った行の値(合計範囲)を加算するエクセル関数です。

=SUMIF(範囲, 検索条件, [合計範囲])

図説すると以下の様になります。

SUMIF関数

商品列を「範囲」、「パソコン」を「検索条件」今回は「B3」セルを指定、「価格」を「合計範囲」に指定します。

数式は、以下になります。

=SUMIF(B3:B11,B3,C3:C11)

こういった感じで、表内の指定した検索条件の行の値を加算する方法となります。

複数条件に合う行の値を加算するならSUMIFS関数

SUMIF関数の場合、検索条件が1つに限られていますが、2つ以上の検索条件を使用したい時にSUMIFS関数を使います。

=SUMIFS(合計対象範囲, 条件範囲 1, 条件 1, [条件範囲 2, 条件 2], …)

図説すると以下の様になります。

SUMIFS関数

商品の「パソコン」と店名「A店」を「検索条件」に、価格を加算した場合です。

数式は、以下になります。

=SUMIFS(D3:D11,B3:B11,B3,C3:C11,C3)

SUMIF関数との違いは、合計範囲が数式の先頭に来るという事です。

また、条件は1つ以上であればいくつでも追加できます。

注意点としては、AND検索になりますので、OR検索の様に「AもしくはB」という条件の追加は出来ません。

行の値を乗算して加算するSUMPRODUCT関数

SUMPRODUCT関数は、単価と個数などを乗算し、その合計を加算するエクセル関数です。

=SUMPRODUCT(配列 1, [配列 2], [配列 3], …)

図説すると以下の様になります。

SUMPRODUCT関数

各商品毎のの単価と個数を乗算し、その後商品毎の合計値を加算しています。

数式は、以下です。

=SUMPRODUCT(C3:C5,D3:D5)

こういった感じで、各商品の単価と個数が異なる場合に、毎回合計値を計算せずに合計値を割り出すことができるエクセル関数になります。

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SUM関数の応用はビジネスマンにとって必須のスキル

SUMIF SUMIFS SUMPRODUCT関数について、理解するのに役に立ちましたか?

もし、まだ理解が不足している様なら、実際に自分で数式を使ってみてください。

他の関数と組み合わせて更に発展させましょう

SUM関数は、ビジネスマンにとって必須のスキルとなりつつあります。

しかし、応用関数(SUMIF SUMIFS SUMPRODUCT関数)については、案外使いこなせていない人が多いと思います。

使いこなすというのは、単独で使うのではなく「COUNT関数」などの他の関数と組み合わせる事を指します。

エクセルの関数は、単独で使いこなせても一流とは言えません。

他の関数と組み合わせて使う事で、初めて一流と言えるので、是非他のエクセル関数と組み合わせて使ってみてください。

効率化の成功は会社の評価もモチベーションも上がる

応用関数(SUMIF SUMIFS SUMPRODUCT関数)を実際に業務で使えるようになれば、効率化に繋がる事はほぼ間違いないと思います。

冒頭でも話しましたが、業務の効率化は会社への貢献に繋がります。

会社からの評価は、日々の業務のモチベーションにも繋がると思いますので、この機会に是非試してみましょう。

エクセルや関数は意外と奥が深い

おすすめのエクエル関数一覧

今回は、SUM関数の応用関数(SUMIF SUMIFS SUMPRODUCT関数)について紹介しました。

しかし、ご存知の通りエクセルの関数はまだまだ沢山有ります。

良く使われている関数をまとめましたので、興味が有る方はどうぞ。

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COUNTIF関数で複数条件で検索する方法はこちらをどうぞ。

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