WordPressでカスタムフィールドの記事だけに表示させる方法探していませんか?
WordPressで有る程度記事数が充実してきた時に、期間限定のコンテンツなどを特定の複数の記事にまとめて表示させたいと考える事が出てくると思います。
しかし、一つ一つ手作業で記事本文に追記していくのは本当に大変ですよね。
もし、一つの作業で特定の複数の記事に任意のコンテンツを表示させる事が出来たとしたらいいと思いませんか?
そこで今回は、WordPressの条件分岐の方法の一つで「カスタムフィールドの値が合致している記事にのみ任意の文字を表示させる方法」の解説となります。
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カスタムフィールドを条件に文字を表示させる方法がわかる
この記事を読み進めていくと以下の様な事が出来るようになります。
get post metaを使ってカスタムフィールドの値で条件分岐させる方法が理解できる
今回は、PHPのget post meta関数を使ってカスタムフィールドの値で条件分岐させて特定の内容を表示させます。
この方法でカスタムフィールドの値が同じ記事にのみ、任意の広告や本文を表示させる事が出来る様になります。
関連する記事に同一のコンテンツを表示させる事が出来る
これから解説するカスタムフィールドの値で条件分岐させて特定の内容を表示させる方法を使えば、追加したい記事の内容が同じ場合に一つ一つ個別に投稿記事の編集画面から追記しなくてもテンプレートファイルをサクッと編集するだけ済みます。
表示させたい記事のグループ分けはカスタムフィールドの値を利用するので、上手く活用すればより良いコンテンツ作成が出来る様になると思います。
テンプレートを編集するので細心の注意で行いましょう
get post metaを使ってカスタムフィールドの値が同じ記事にのみ任意のコンテンツを表示させる方法では、テンプレートファイルを編集します。
テンプレートファイルは誤った編集を行うと、最悪サイトが正常に表示出来なくなります。
なので、テンプレートファイルの編集前にメモ帳に変更前の内容を一時コピーする等のバックアップ作業を行っておくようにしましょう。
そうすれば、もしもの時も安心です。
カスタムフィールドで条件分岐やってみよう
カスタムフィールドの値を条件に特定の記事のみ任意の内容を表示させる為のget post meta関数の具体的な使い方を解説しています。
有る程度ワードプレスに馴れている人は一度試してみてください。
get post metaの使い方
ワードプレスのテーマファイルにget post meta関数を挿入して、カスタムフィールドの合致する記事にのみ任意の内容を表示する際の具体的な方法を紹介します。
- 表示させたい投稿記事のカスタムフィールドに引数となるカスタムフィールド名と値を登録しておきます
- ダッシュボード>外観>テーマファイルエディタを押します
- 投稿記事のテンプレートとなるphpファイル(例)single.phpやcontents.php)を開きます
- 表示させたい箇所に以下のphpコードを貼り付けます
<?php if(get_post_meta($post->ID,'カスタムフィールド名',true) == '文字列'): ?>
[カスタムフィールド名]の値が[文字列]と一致した場合に true
<?php endif; ?>
- 4の’カスタムフィールド名’に1で登録したカスタムフィールド名を’文字列’に1で登録した値を入力します
- 4の2列目に’カスタムフィールド名’と’文字列’が完全一致した投稿記事にのみ表示させたいコンテンツを入力します
- 「ファイルを更新」を押します
- 1に合致する投稿記事を確認して4が表示されているか確認します
- 正しく表示されていれば完了です
いかがですか?
カスタムフィールドの値を条件分岐として任意のコンテンツを表示させる事が出来たと思います。
前述していますが、編集前の内容を必ずバックアップしておきましょう。
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まだあるWordPressの活用方法
今回は、「カスタムフィールドの値が合致している記事にのみ任意の文字を表示させる方法」の解説でしたが少しでも理解できたでしょうか?
WordPressには、貴方が知らない色々な裏技が有るかもしれません。
当サイトで過去に解説しているWordPressの活用方法を紹介しますので、興味が有る方は是非ご覧ください!
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