「FXの相場分析ってどうすればいい?」「エントリータイミングに自信がない…」そんな悩みを持つ方へ。
本記事では2021年4月7日時点のポンド円(GBP/JPY)とドル円(USD/JPY)について、週足〜1時間足までのチャートを基に、テクニカル分析と具体的なエントリーポイントをわかりやすく解説します。
トレード戦略の組み立てに役立つ内容ですので、ぜひご自身の判断材料としてご活用ください。
はじめに:本記事の狙いと使い方
この記事では、2021年4月7日時点におけるFX通貨ペア「ポンド円(GBP/JPY)」と「ドル円(USD/JPY)」のチャートを分析し、各時間軸ごとのエントリーポイントを紹介します。
私自身のトレード戦略をベースにしていますが、読者の皆さんが自身の分析と比較したり、相場観を整理するヒントにしていただければ幸いです。
なお、FXはあくまで自己責任の投資であり、当記事の内容が利益を保証するものではありません。
あくまでも参考材料としてご活用ください。
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ポンド円(GBP/JPY)の相場分析と戦略
週足チャート分析:中長期の流れを確認
以下は2021年4月7日時点のポンド円週足チャートです。
- ローソク足の方向:全体的に上昇トレンドを維持(買い目線)
- トレンドライン:サポートラインに沿って上昇中
- ボリンジャーバンド:+2σにタッチしており、一時的な調整の可能性も視野
- RCI:中期・短期は90付近まで上昇し反落傾向(売り圧力も警戒)
日足チャート分析:中期トレンドと転換サイン
- ローソク足の方向:中期的には上昇基調(買い優勢)
- トレンドライン:サポートライン上で推移
- ボリンジャーバンド:レンジ内で方向感がやや弱い
- RCI:長期が90に到達し反転の兆しあり
狙いたいエントリーポイント(日足ベース)
週足・日足の両方が買い目線を維持しているため、基本は押し目買いを狙う戦略が有効です。
特に下記の価格ラインを注視します。
- エントリーポイント:142.0円〜142.5円付近の反発を確認後、ロングエントリー
- 損切り基準:141.6円を明確に下抜けた場合は、売り目線に転換
4時間足チャート分析:短期トレード向け
- ローソク足の方向:緩やかな上昇トレンド継続中(買い優勢)
- トレンドライン:短期的にサポートに支えられて上昇
- ボリンジャーバンド:-2σタッチ後の反発兆候
- RCI:全期間でニュートラル(方向感が弱い)
狙いたいエントリーポイント(4時間足ベース)
4時間足では一時的な調整が見られますが、日足が買い目線のため反発狙いが有効です。
- エントリーポイント:150.5円前後での押し目買い
- 損切り基準:150.3円を下抜けた場合はショートへ切り替え検討
1時間足・30分足:短期スキャルの参考情報
- ローソク足の方向:下降傾向(売り目線)
- トレンドライン:下抜けて推移中
- ボリンジャーバンド:-3σ付近で推移し、売られ過ぎの兆候も
- RCI:全期間で方向感なし
直近高安更新ラインでのエントリー判断
1時間足が売り目線のため、スキャルピングではショートが優勢。
ただし、152.1円を上抜けるとトレンド転換の可能性も。
- ショート戦略:151.5〜151.8円ゾーンで戻り売り
- 反転時:152.1円を超えたらロング目線へ
ドル円(USD/JPY)の相場分析と戦略
週足チャート分析:環境認識の起点
- ローソク足の方向:上昇トレンド継続(買い目線)
- トレンドライン:上値追いの余地あり
- ボリンジャーバンド:+2σに接近中、過熱感に注意
- RCI:短期が90付近でやや売り圧力を示唆
日足チャート分析:トレンドと強弱
- ローソク足の方向:買い優勢の流れ継続
- トレンドライン:中期的なサポートに支えられている
- ボリンジャーバンド:方向感が弱く調整局面か
- RCI:長短ともに90付近で反落リスクあり
狙いたいエントリーポイント(日足ベース)
週足・日足ともに上昇傾向のため、基本戦略は押し目買いです。
ただし、RCIが高水準で反落の可能性もあるため、慎重に見極めたい局面です。
- エントリーポイント:109.8〜110.0円付近での反発確認後ロング
- 損切り基準:103円を明確に割ると下落リスクが高まる
4時間足チャート分析:反転や押し目を探る
- ローソク足の方向:下降の兆し(短期的には売り目線)
- トレンドライン:割り込み気味で反発の有無に注目
- ボリンジャーバンド:-2σタッチ後の動きに注視
- RCI:各期間とも明確な方向性なし
狙いたいエントリーポイント(4時間足ベース)
4時間足では売り優勢な状況ですが、日足が上昇基調のため押し目形成後の反発狙いが有効です。
- エントリーポイント:109.6〜109.8円で下げ止まりを確認後ロング
- 反転警戒ライン:109.5円を明確に割ると売り優勢に転換
1時間足以下のシグナル活用
- ローソク足の方向:下降基調が継続
- トレンドライン:下向きで推移
- ボリンジャーバンド:収束傾向で方向感に乏しい
- RCI:全体的に様子見ムード
短期トレードで意識すべきライン
1時間以下では売り目線を維持。反発があればトレンド転換も考慮。
- 売りエントリーポイント:110.2円付近まで戻した後のショート
- 買い転換条件:110.6円を明確に上抜けた場合
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過去のFXトレード実績と振り返り
相場分析とエントリーポイントの記録だけでなく、過去のトレード実績を振り返ることも、次の戦略に活かすうえで重要です。
以下に月別のトレード履歴をまとめています。
エントリーの根拠や反省点なども記録していますので、ご自身のトレードと比較してみてください。
初心者向け:おすすめのFX取引業者
これからFXを始めたい方、または現在の取引環境を見直したい方に向けて、筆者おすすめのFX業者を紹介します。
いずれも初心者にも扱いやすく、サポート体制やスプレッド面でも魅力的です。
ヒロセ通商(LION FX)
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外為ジャパン
低スプレッドとスピード注文に定評があり、短期トレーダーにも人気。
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まとめ:相場環境を理解し、根拠あるエントリーを
本記事では、2021年4月7日時点のポンド円・ドル円のチャートをもとに、各時間足に応じた相場分析とエントリーポイントを紹介しました。
FXトレードで勝ち続けるには、相場環境を正確に把握し、そのうえで根拠あるエントリーを行うことが何より重要です。
また、過去のトレードを振り返り、自分なりの戦略をアップデートし続けることも勝率アップにつながります。
引き続き、相場の動向を冷静に観察し、自分のトレードルールに沿った取引を心がけていきましょう。
FXにおける勝率向上の鍵は、正確な相場認識と根拠あるエントリーにあります。
今回の分析を参考に、現在の相場環境を冷静に判断し、過去のトレードと照らし合わせながら自分に合ったトレード戦略を構築していきましょう。
無理なポジションは避け、ルールを守った堅実なトレードを心がけることが、長期的な勝ち組への第一歩です。

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