セル内の文字数をカウントしたいと思った事有りませんか?
エクセルで作成された試験問題や論文などでは文字数の制限が設けられていることが多々あります。
また、プレゼン資料やアンケートなどにも文字数制限が設けられている事が有ります。
そんな時に「文字数を簡単にカウントできる関数ないかな??」って思った事は有りませんか?
そこで今回は文字数簡単にカウントしてくれるLEN関数の解説になります。
書籍でエクセルを学びたい人はこちらがおすすめです。
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LEN関数は学んでおいて損は無い
これから解説するLEN関数を使えば、指定したセル内の文字数をカウントしてくれます。
LEN関数を使えばエクセルで文書や契約書を作成する際に役に立つのでまだ使った事の無い人は覚えて帰ってください!
LEN関数の使い方
LEN関数の数式
LEN関数の基本数式は以下です。
=LEN([セル範囲])
これでセル範囲に指定したセルの文字数をカウントしてくれます。
LEN関数のカウント対象
LEN関数はあらゆる文字列を「1」としてカウントしてくれます。
例えば、半角・全角文字も「1」としてカウントしてくれますし、半角スペース・全角スペース・句読点も「1」としてカウントしてくれます。
LEN関数の使用例
上記をご覧ください。
「この文字は11文字です」という文字列をLEN関数でカウントして「11」を返しています。
LEN関数は全角半角全て「1」としてカウントするので「11」が返ってきたというわけですね。
この様にLEN関数は全角半角公平に文字数をカウントしてくれるので使ってみてください。
IFSやCOUNTIF関数と組み合わせれば広がる
LEN関数は文字数を簡単にカウントしてくれます。
単体で使うのもアリですが、IFやIFSやCOUNTIF関数と組み合わせれば幅がもっと広がります。
IFS関数やCOUNTIF関数について学んでおきたい方はこちらをご覧ください。
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LENB関数の使い方
LEN関数の応用関数でLNB関数が有ります。
せっかくLEN関数を覚えたのなら、この機会にLENB関数も覚えておきましょう。
きっと役立つと思いますよ!
LENB関数とは…?
文字列には1バイト文字と2バイト文字が存在しているのはご存じですか?
半角英数字=1バイト文字
全角文字=2バイト文字
LENB関数は1バイト文字を「1」。2バイト文字を「2」としてカウントしてくれる文字数カウント関数です。
LENB関数の数式
LENB関数の基本数式は以下です。
=LENB([セル範囲])
これでセル範囲に指定したセルの文字数をカウントしてくれます。
LENB関数の使用例
上記をご覧ください。
「この文字は11文字です」という文字列をLENB関数でカウントして「20」を返しています。
LEN関数とは違ってLENB関数は全角は「2」、半角は「1」としてカウントします。
よって「20」を返しているというわけです。
この様にLENB関数は全角半角を区別して文字数をカウントしてくれるのでLEN関数では実現できない文字数カウントの時に使ってみてください。
LEN関数は最新のエクセルで使おう
エクセルは2010までは、売り切りの商品でしたが、最近のエクセルはMicrosoft365という複数のoffice製品がパッケージされたサブスク型が主流となっています。
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エクセルの価格が高い方へ
エクセルの価格は年々高騰していますので、もし低価格の互換ソフトを試してみたい方は、こちらが参考になると思います。