夫婦でNISAしようと考えていませんか?
投資額の利益が非課税になる国の制度「NISA」。
既にはじめている人も、これからはじめようか考えている人も、夫婦どちらもNISAをやっている人はまだまだ少ないんじゃないでしょうか。
「そもそも、NISAって夫婦どちらもする事って出来るの?」
と考えている人も多いと思います。
NISAとつみたてNISAどちらがいいか知りたい
まだNISAをやっていなくて、どうすればNISA口座を開設できるか知りたい
今回は、夫婦でNISAをはじめたいと考えている方をメインに、これからNISAをはじめてみようか考えている人向けの内容になっています。
ちなみに、夫婦別々で使っているNISAの証券会社はこちらです。
楽天証券
SBI証券
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夫婦でNISA投資はメリット高すぎでおすすめ
結論からお伝えすると、夫婦でNISA投資を行う事は、とってもメリットが有ります。
NISAについて、少し復習しながらお伝えしていきます。
NISAとつみたてNISAの違いをおさらい
まずは、NISAとつみたてNISAについておさらいしておきましょう。
NISAな年間120万円
NISAは、年間120万円までの株式投資をはじめとする色々な投資に対して得た利益が非課税になる国の制度です。
保有期間は最大5年となっていて、中期的な売買で利益を得たい人向けと言えます。
NISAについて、もう少し詳しく知りたい方は、こちらで紹介しています。
つみたてNISAは年間40万円
年間40万円までの投資信託に対して投資に対して得た利益が非課税になる国の制度です。
保有期間は最大20年となっていて、NISAよりも長期で保有できる為、より安定した利益を得たい人向けと言えます。
つみたてNISAについて、もう少し詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ。
iDeCoとNISAは違うのか?
NISA・つみたてNISAは、良くiDeCoと比較されがちですが違います。
覚えておいて欲しい大きな違いは一つです。
iDeCoは満期が来るまで現金化する事がが出来ない
この違いだけを覚えておけば、NISAかiDeCoかどちらを利用すべきか考えやすいと思います。
iDeCoについて、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
夫婦でNISAはメリットも2倍になる
夫婦でNISAを行うと、二人分の投資額で運用する事が出来ます。
投資額が二人分という事は、当然ながら得る利益も二人分となります。
中期的、長期的な運用など上手に活用する事で、一人の時よりも収益性の有る資産運用が出来るようになります。
まだ夫婦でNISAを活用していない人はこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。
リスクとリターンを夫婦で共有して投資を楽しむ事が出来る
NISAと言えども、投資は投資です。
投資には、元本割れのリスクが有ります。
しかし、銀行の普通預金の金利は超低金利で「0.001%」程度しか有りません。
本当の意味で将来の為に、資産形成を行いたいのであれば、夫婦で投資に対する考えを相談して、まずはNISAなどで投資を行うべきだと思いませんか?
投資をはじめるタイミングに遅いも早いも無いと思っています。
気づいた時にはじめれば、それで良いと思います。
なので、もし夫婦でNISAをはじめてみようかな?と思ったので有れば、是非はじめてみましょう。
運用スタイルによってNISA・つみたてNISAを組み合わせよう
NISA・つみたてNISAについて、少しは理解を深める事が出来る事が出来たと思います。
夫婦でNISA・つみたてNISAを行う場合は、積極的?長期安定?など、自分たちの投資スタイルに合わせて組み合わせる事が良いと思います。
組み合わせ別にどういった投資スタイルになるか?具体例を紹介します。
NISA×NISAで積極投資
夫婦のNISAをどちらもNISAにした場合の投資額は以下になります。
NISA+NISA=120万円/年+120万円/年=240万円/年
年間で240万円の投資に対する利益が非課税になるのは、とってもメリットが高いです。
NISAは、個別の上場株式だけで無く投資信託やJ-REITなどにも投資できるので、株式投資に関する一定の知識を有しているならNISAで積極的に売買するのもアリだと思います。
NISA×つみたてNISAはバランス型
夫婦のNISAをNISAとつみたてNISAにした場合の投資額は以下になります。
NISA+つみたてNISA=120万円/年+40万円/年=160万円/年
NISAの120万円で積極的な投資をしながら、つみたてNISAの40万円を使って長期的なガチホ投資を行うバランス型のイメージです。
積極的な投資をしながらも、有る程度安定的に資産形成もしたいと考えている方は良いかもしれません。
つみたてNISA×つみたてNISAは超安定型
夫婦のNISAをどちらもつみたてNISAにした場合の投資額は以下になります。
つみたてNISA+つみたてNISA=40万円/年+40万円/年=80万円/年
長期的にしっかりと資産形成していきたいと考えている方におすすめのローリスク型と言えると思います。
投資に対する知識に不安を抱えている方や、ガチホでほったらかしで資産形成したい方におすすめかもしれませんね。
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NISA口座は別々の証券会社で開設してみる
いかがでしたか?
NISA・つみたてNISAの組み合わせ方で、色々な投資スタイルが有るという事が少しは理解できたでしょうか?
まだ、NISA口座を開設していない方、夫婦の一方しか開設していない方は、どうせなら夫婦でやってみようかな?
と少しはきっかけになれたでしょうか?
私も、はじめは自分だけでNISAをおこなっていました。
そして、ある日夫婦でやった方がお得だという事に気づいて、妻の分のNISA口座を別の証券会社で開設してはじめました。
なので、同じ様な環境の方は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
それぞれ別の証券会社で口座開設しみませんか
NISA口座をまだ開設していない人向けになりますが、NISAで投資をするには銀行や証券会社で口座開設をしなければいけません。
そして、NISA口座を維持する為にどの証券会社などでも一定の口座維持手数料と言うものが発生します。
一般的には、銀行より証券会社の方が手数料が安い傾向に有ります。
なので、NISA口座を開設するなら証券会社がおすすめです。
更に夫婦どちらもNISA口座を開設する場合は、それぞれ別々の証券会社で開設するのもおすすめです。
理由は、2つの証券会社を利用する事で、証券会社毎のメリットに気づきやすくなります。
先々、「もっと積極的に投資をやってみよう!」と思った際にどの証券会社を使うかの判断材料になります。
私も夫婦別の証券会社でNISAを行っています。
私が利用している証券会社を紹介しますので、まだNISA口座を開設していない方は、参考にしてください。
楽天証券
楽天グループが運営する証券会社です。
楽天銀行に口座を持っていれば、手数料無料で入出金を行う事が出来ます。
更に、楽天スーパーポイントを投資元本にする事も出来るので、楽天市場を利用している人はメリットが高いと言えます。
SBI証券
住信SBIネット銀行の口座を持っていれば、手数料無料で入出金を行う事が出来ます。
更に、投資をした際にTポイントが貯まるので、Tポイントを積極的に使っている人はメリットが高いと言えます。