AVERAGE関数を使ってみたいと思っていませんか?
エクセルを使い始めたばかりの人がはじめに覚える関数でSUM関数やPRODUCT関数やIF関数の他に大事な関数としてAVERAGE関数というものが有ります。
このAVERAGE関数は平均値を求める関数です。
今回は、エクセル初心者の方向けにAVERAGE関数の解説を行おうと思います。
平均値は絶対AVERAGE関数を使うべき
AVERAGE関数はエクセル表計算の中で最も使われる関数の一つです。
表計算で合計・平均の算出は基本です。
もし合計や平均を毎回手動で計算するのはエクセルを利用している意味が有りません。
まだ、AVERAGE関数を使った事がな人はこの機会に是非学んでおきましょう!
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AVERAGE関数の使い方
AVERAGE関数の基本
AVERAGE関数の基本の数式は以下です。
=AVERAGE([セル範囲])
AVERAGE関数の使い方はとっても簡単です。
[セル範囲]の中に平均値を求めたいセルの範囲を入力するだけです。
文字列は無視してくれる
AVERAGE関数で指定した[セル範囲]の中に文字列が含まれている場合、そのセルはカウントされません。
例えば、5つのセルを範囲指定した際に内1つのセルが数値では無く文字列だった場合は
〇÷4=△
といった計算式になるので正確に平均値を算出する事ができます。
空白セルは無視してくれる
AVERAGE関数でセル範囲を指定した際に空白のセルが有った場合、そのセルはカウントされません。
例えば、5つのセルを範囲指定した際に内1つのセルが空白だった場合は
〇÷4=△
といった計算式になるので正確に平均値を算出する事ができます。
但し、あくまでも空白の時はカウントしないだけであって値が「0」の場合はカウントされるので気をつけておきましょう。
小数点の正確な計算はROUND関数を使おう
AVERAGE関数で求めた数字が小数点以下の数値を伴う事は良く有ります。
AVERAGE関数の値から更に別の数式を利用する際に小数点以下の操作がきちんとできていないと正確な値を算出できない場合が有ると思います。
そういった時は、ROUND/ROUNDUP/ROUNDDOWN関数を利用すれば小数点以下で悩む必要が無くなります。
ROUND/ROUNDUP/ROUNDDOWN関数について興味が有る方はこちらをご覧ください。
ROUND関数以外にもINT関数でも小数点操作ができます。
最新のエクセルはサブスクが主流
エクセルは2010までは、売り切りの商品でしたが、最近のエクセルはMicrosoft365という複数のoffice製品がパッケージされたサブスク型が主流となっています。
毎月の利用料も数百円からと非常に利用しやすい価格となっているのでおすすめです。
興味がある方は、記事をご覧になってください。
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エクセルの価格が高い方へ
エクセルの価格は年々高騰していますので、もし低価格の互換ソフトを試してみたい方は、こちらが参考になると思います。